期待要因がメジロ押し
アジア開発銀行(ADB)が、官民パートナーシップによる、フィリピンの鉄道整備計画が近く決まるとの、日経新聞の記事を読んだ。
アジアインフラ銀行(AIIB)へのフィリピン参加の意向を受け、存在意義を発揮したい、アジア開発銀行が積極的に動いた結果と個人的には考えるが、理由はどうあれフィリピンにとっては、非常に良いニュースである事は間違えないだろう。
フィリピンの最大の弱点は、公共インフラの圧倒的な不足である、公共交通や、電力、通信、公共建築物、道路、全てが未整備で、質の悪い状況にある。ただし、人口統計や、近年の経済状況を鑑みれば、インフラの整備さえ進めば、発展の余地しかないと言うと、言いすぎかもしれないが、現在の平均的な人件費を考えると、不動産含め、まだ圧倒的に低く抑えられている。
今回、パラワン諸島が世界で最も美しい島に選ばれ、現在空港の建設計画など遂行中である、また、Cleverlearn側にある、マクタン空港も拡張計画にあり、他各地で空港の建設計画がある。政府も、きっとインフラ整備が一番の経済発展の一番の近道である事を知っているのであろう。
これは、7,107の島からなる、フィリピンでは主な移動手段が旧然は、船であったが、各地での空港建設、そしてそれぞれの空港から街をつなぐ鉄道建設が進む事で、土地、人件費、インフラ投資での雇用拡大、平均賃金が上昇を見れば、中間層の創出と経済発展への条件が整い、今後が非常に期待される。近い将来、さらに快適な語学留学が提供されることになるだろう。
しかし、日本人にとって残念な事は、それに比例して、カレンシーレートも上がっていくだろう、という当然の経済の仕組みである。現在、格安留学フィリピン!!と謳っていても、数年後の経済発展上はそういうコンセプトでのフィリピン留学は販売できなくなってくる。これは、明確であり、何年後になるかは、わからないが、その方向で経済は進んでいることは、明確な事実である事を、知っておかなければならないのである。
今回のフィリピンの政府の飢餓調査では、調査史上最低値を更新し、フィリピンでの飢餓人口は減りつつある。フィリピン人にとっては、良い事づくめがつづけば、日本人にとっての既存の優位性は失われる。これが、グローバリズムである。
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